チェルシー側は「金銭+選手譲渡」の条件提示も放出の意思なし

 ドルトムントはチェルシーから届いたノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドに対するオファーを拒否したと、衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じた。チェルシーは金銭プラス選手の譲渡を含めた条件で獲得を打診していたという。

 チェルシーではフランス代表FWオリビエ・ジルーにACミラン移籍が浮上しており、来季に向けて新たなストライカーの補強が噂されている。そのなかでメインターゲットとなっているのがハーランドだった。

 記事によれば、チェルシーはイングランド代表FWタミー・アブラハム、あるいはイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイをトレード要員に含めたオファーを提示。しかし、ドルトムントは今夏にハーランドを放出する意思はなく、これを拒否したとされている。

「スカイ・ドイツ」のマーク・ベーレンベック記者は、「(ハーランドに対する)多くのオファーが届いているが、ドルトムントは今シーズン中に手放すことはないだろう。昨年のジェイドン・サンチョのシナリオと似ている」と指摘している。サンチョは昨夏にもマンチェスター・ユナイテッドからの接触があったが、移籍は実現せず。今夏に1年越しでの移籍が決まっていた。

 現在のハーランドの移籍金は1億7500万ユーロ(約227億円)と高額で、チェルシーもそれだけの金額を支払うつもりはないという。そうした状況のなかでトレード移籍の可能性を模索しているようだが、最初のアプローチは失敗に終わった。ハーランドの契約には放出条項が設定され、来夏には7000万ポンド(約107億円)で獲得できるが、チェルシーは今夏中の獲得を目指している。今後の交渉の行方に注目だ。

Football ZONE web編集部