来季新天地にレアル・ソシエダ浮上、“古巣”マジョルカも獲得に関心とスペイン紙指摘

 レアル・マドリードのU-24日本代表MF久保建英にレアル・ソシエダのローン移籍が浮上している。英紙「デイリー・メール」ではマンチェスター・ユナイテッド移籍が近づくフランス代表DFラファエル・ヴァランに続いて、久保の“ラ・レアル”移籍が決まる可能性を報じている。

 レアルは6月末で契約満了となった前キャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがチームを去った。さらに契約が残り1年となったヴァランもユナイテッドへの移籍で合意寸前と報道されている。センターバックの層は薄くなるが、クラブとしては、来夏にヴァランをフリーで手放すわけにはいかないため、移籍金の発生する今夏中に売却しようとしている。

 レアル・マドリードは現時点でトップチームの選手が35人と肥大化しており、戦力のスリム化を図っている。新型コロナウイルスのパンデミックで被った財政打撃の影響から今夏は戦力の補強はせず、現状の戦力でまかなうことになりそうだ。

 ヴァランが今夏の移籍第1号となる可能性が高まっているなかで、「デイリー・メール」紙は、フランス代表DFに続く売却選手となるのは東京五輪参加のために日本代表チームに合流している久保と昨季はACミランにレンタルしていたFWブラヒム・ディアスになると報じている。

「レアル・ソシエダが久保を欲しがっており、ミランはディアスの残留を望んでいる。どちらもローンではあるが、マドリードは選手の数を減らすことができる」

 久保のソシエダ移籍の可能性については、スペイン日刊紙「エル・ディアリオ・バスコ」も報道。記事では「マドリードのジャーナリスト、マルコス・ベニート氏はレアル・ソシエダがこの日本人選手にオファーを出したと断言した。同じジャーナリストによると、興味を持っているもうひとつのクラブはマジョルカだ」と綴られている。

 久保はレアル加入後2シーズン連続でローン移籍を繰り返しており、19-20シーズンにマジョルカで公式戦36試合4得点5アシスト。20-21シーズンは前半戦にビジャレアル、後半戦にヘタフェでプレーし、合わせて公式戦37試合で2得点4アシストを記録していた。ソシエダと言えば、過去にノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがレアルからローン移籍し、ブレークのきっかけを掴んだクラブ。昨季はリーグ戦で5位に入り、今季はUEFAヨーロッパリーグへの出場権を獲得している。

Football ZONE web編集部