初戦でアメリカに3-0快勝、五輪用ユニフォーム初お披露目で好発進

 東京五輪に出場しているスウェーデン女子代表は21日、グループG初戦でアメリカ女子代表と対戦し3-0と快勝した。FIFAランキング5位のスウェーデンが、同1位で2019年女子ワールドカップ(W杯)女王のアメリカにパーフェクトに近い勝利を挙げたことは世界にインパクトを与え、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」も「東京での悲惨なスタート」と伝えているが、同時にスウェーデンが着用した「ユニクロ」製の五輪ユニフォームについても言及している。

 欧州の強豪であるスウェーデンは、前回の2016年リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得。この時も準々決勝でアメリカと対戦し、1-1でもつれ込んだPK戦を4-3で制して破っている。そして19年女子W杯では3位と、近年の国際大会ではコンスタントに好成績を残してきた。

 東京五輪に向けては福岡で事前合宿を実施。迎えた東京スタジアムでのアメリカ戦では、前半25分にFWスティーナ・ブラックステニウスのゴールで先制すると、後半9分に再びブラックステニウスが決めて2-0。さらに同27分には、途中出場のFWリナ・フルティグが豪快なヘディング弾を決めて3-0と快勝した。

 この結果を受けて、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は“女王”アメリカの完敗を驚きをもって報道。「東京での悲惨なスタート」と、44戦無敗の記録が途絶え、金メダルを目指すうえで厳しい敗戦になったと伝えた。

 またその記事内では、スウェーデンが着用したユニフォームについても言及している。サッカーのスウェーデン代表はアディダスがサプライヤーを務めているが、東京五輪では日本のブランド「ユニクロ」が、スウェーデンオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナー兼オフィシャル・クロージング・パートナーとなっているため、同国選手団に公式ウェアを提供。サッカーのスウェーデン女子代表も「ユニクロ」製のユニフォームを着ている。

 通常のユニフォームより鮮やかな黄色となっているため、「ブリーチャー・リポート」も「ユニクロの提供により、過去に着用したものより少し衝撃的な黄色の服を着た」と表現。0-3と完敗を喫したアメリカにとっては、スウェーデンが着たユニクロ製ユニフォームは眩しく感じたのかもしれない。

Football ZONE web編集部