シャキリとオリギが出場機会を求めて移籍した場合にチャンス到来か

 リバプールは今夏、パリ・サンジェルマンへ移籍したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役を獲得していない。今後の動向次第では、バックアップ選手が日本代表MF南野拓実のみになる可能性もあるという。英メディア「The Athletic」が報じた。

 今季開幕戦となったノリッジ・シティ戦(3-0)で、南野はベンチ入りしたものの出場機会がなかった。プレシーズンマッチでは2試合連続ゴールを挙げるなど、好成績を残していただけに、またリバプールで苦境に立たされるのかと思われた。だが、ここにきてチャンスが増える可能性が指摘されている。

 リバプールでは、スイス代表MFジェルダン・シャキリとベルギー代表FWディボック・オリギが出場機会を求め、移籍市場が閉じる前にクラブを離れるかもしれない。その場合、エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネ、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの攻撃カルテットのバックアップは南野1人になる。

 南野ファンにとっては歓迎すべき状況かもしれないが、リバプール専門メディア「Rousing The Kop」は、「南野は確かに素晴らしいプレシーズンを過ごした。しかし、彼はプレミアリーグで安定した活躍ができることを示せていない。イングランド人MFハーベイ・エリオット、イングランド代表MFアレックス・オクスレイド=チェンバレンも、前線で広くプレーできる。だが現在、彼らは中盤の選手と見なされている」と、プレミアでの実績不足について触れている。

 2022年1月には、アフリカ・ネーションズカップが開催され、サラーとマネは1カ月近く不在になる可能性が高い。この点についても、「シャキリとオリギが移籍をするならば、補強が必要」と伝えているが、リバプールで3年目を迎える南野にとっては、いよいよ自身の力を証明できるチャンスが与えられるシーズンになるかもしれない。

Football ZONE web編集部