デンマーク代表の21歳MFダムスゴーに熱視線、南野の去就に影響を及ぼす可能性

 リバプールの日本代表MF南野拓実は、プレシーズンから好調を維持していたものの、プレミアリーグで開幕2試合続けて出番なしに終わっている。そんななか、リバプール専門メディアはクラブが今夏の移籍マーケットで新戦力を獲得する可能性を指摘。仮に補強が実現すれば「南野拓実の終焉を意味することになるだろう」との見解を示した。

 昨季途中にサウサンプトンへ期限付き移籍した南野は、レンタル期間満了に伴いリバプールへ復帰。先月スタートしたプレシーズンキャンプから参加し好調をアピールすると、現地時間7月29日のヘルタ・ベルリン戦、8月5日のボローニャ戦でともにゴールを決めるなどアピールした。さらに9日のオサスナ戦でも全3ゴールに関与するなど、好調を維持するなかでプレミア開幕を迎えたが、ノリッジ戦(3-0)、バーンリー戦(2-0)と、開幕2試合続けて出番なしに終わっている。

 そんななかでリバプール専門メディア「Rousing The Kop」は、クラブが今夏の移籍マーケットで新戦力の獲得に動く可能性を指摘。リバプールは今オフ、ブラジル代表GKアリソン・ベッカー、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクら主力との契約延長に力を注ぎ、補強を最小限に抑えてきたが、同メディアによるとデンマーク代表の21歳MFミッケル・ダムスゴーに熱視線を送っているという。

 ダムスゴーは昨季にイタリアのサンプドリアへ加入し、2020-21シーズンのリーグ戦で35試合2ゴールを記録。また、デンマーク代表として今夏のEURO(欧州選手権)にも出場し、5試合2ゴールをマークする活躍を見せたことで、プレミアリーグのクラブのほか、ユベントスやバルセロナからも関心を示されているという。

 プレーポジションが2列目中央や両ウイングとなり、同じくアタッキングラインを主戦場とする南野と被ってしまうことから、記事では「もしリバプールがミッケル・ダムスゴーを獲得したら、それは南野拓実の終焉を意味することになるだろう」と指摘。さらに「願わくば、今後数週間のうちに彼にチャンスが与えられることを期待したいが、このままでは彼を現金化するのが最善の方法かもしれない」と、プレシーズンで印象的なパフォーマンスを見せていたことから放出を惜しむ論調を交えつつも、移籍させるのが妥当な選択との見解を示した。

 リバプールはダムスゴーの獲得レースを有利に展開しており、「Rousing The Kop」はどのタイミングで獲得するかを検討している段階だとも伝えている。南野の去就に大きく影響をもたらす可能性もあるだけに、移籍市場におけるクラブの動向に注目が集まる。

Football ZONE web編集部