207億円のオファーは却下と報道、最終交渉の移籍金はPSG獲得時と同額

 フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・ムバッペは、移籍市場の最終日近くになってスペインの強豪レアル・マドリードへの移籍が成立するかが注目される状況にある。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身の公式ツイッターにレアルが最終オファーを送ったと投稿した。

 ムバッペは2017年にモナコから1年間の期限付き移籍でPSG入りし、翌年に移籍金1億8000万ユーロ(約233億円)という巨額の移籍金で完全移籍に移行した。そして18年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、優勝にも大きく貢献しているが、まだ22歳の若者でもある。

 次世代のサッカー界を担うスターとして間違いない存在のムバッペだが、今シーズンがPSGとの契約最終年にあたる。レアル行きが幼少期からの夢であるとされるムバッペに退団、移籍希望があることは、すでにPSGの強化責任者であるレオナルド氏からも示唆されている。一方で、PSGが求める条件でなければ今夏のムバッペ移籍を認めることはないという発言もあった。

 すでにレアルは1億6000万ユーロ(約207億円)のオファーを送ったものの却下されているというのがこれまでの報道であり、その理由がシンプルに言えば「買った時よりも安くは出さない」というものだとされている。

 そうしたなかでロマーノ記者は、レアルの関係筋からの情報として1億7000万ユーロ(約220億円)に1000万ユーロ(約13億円)のプラスオンがあるオファーが送信されたと投稿。そして、これが最終オファーになるだろうという情報も併せている。

 このオファーは総額でPSGがムバッペ獲得時に費やしたものと同額になる。ムバッペはあくまでもレアルへの移籍を目指し、今夏にそれが叶わなければ来夏に移籍金ゼロで実現する意向があるとされる。

 果たして、この最終オファーがPSGを納得させるものになるのか。デッドラインが迫ってきた移籍市場の最終盤における大きな注目ポイントになっている。

Football ZONE web編集部