リーグ第4節で宿敵レンジャーズと対戦、セットプレーから決勝点を許す

 スコットランドの名門セルティックは現地時間29日、スコティッシュ・プレミアシップ第4節で宿敵レンジャーズとの“オールドファーム・ダービー”に臨んだ。日本代表FW古橋亨梧はリーグ戦3試合連続でスタメン出場を果たしフル出場。絶妙パスでチャンスを演出するなど見せ場も作ったが得点を奪えず、チームは0-1で敗れた。

 今夏の移籍市場でヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋は、7月31日に行われたリーグ開幕節ハーツ戦(1-2)の後半34分から途中出場し、新天地デビュー。その後、欧州カップ戦、国内のリーグカップ戦でもゴールを積み重ね、デビュー以降公式戦8試合で7得点1アシストをマークしている。

 好調をキープする古橋は、現地時間29日に敵地で行われた宿敵レンジャーズとの伝統の“オールドファーム・ダービー”でリーグ3試合連続となるスタメン出場。4-3-3システムの3トップの左に入ったなか、序盤から相手に警戒されてなかなかボールへ絡めない。

 それでも時間の経過とともに徐々にパスが回り始め、前半19分には右サイドからのクロスが流れたボールを拾い、ペナルティーエリア(PA)内から右足でファーストシュートを放つ。さらにその5分後、PA内左で味方からパスを受け、クロスから決定機を演出するも、FWオドソンヌ・エドゥアールのシュートミスでセルティックは得点機を逸した。

 すると逆に同31分、左サイドを攻め込まれた流れからMFライアン・ケントのミドルシュートがセルティックゴールに襲い掛かる。右足から放たれた低く抑えられたコントロールショットは鋭いコースに飛んだが、ゴール右ポストに当たり難を逃れ、前半をスコアレスで折り返した。

 後半もホームサポーターの後押しを受けたレンジャーズが勢いを示すなか、セルティックはショートカウンターを交えながらチャンスを窺うも決め手を欠く。すると同22分、コーナーキックからDFフィリップ・ヘランデルにヘディングシュートを叩き込まれ、先制点を与えてしまう。

 反撃に出たいセルティックは、直後に味方の縦パスに抜け出した古橋にチャンスが到来。相手最終ラインの背後を抜け出しGKと1対1の場面を迎えたが、シュートはGKに防がれてしまい同点ゴールは奪えない。後半途中からポジションを最前線へと移した古橋は、DFと駆け引きを繰り返しながら得点機を窺う。しかし後半40分にPA内右から放った右足シュートはGKに阻まれるなどチャンスを活かせず、そのままタイムアップを迎えた。

 0-1で敗れたセルティックは、開幕節のハーツ戦以来となる今季2敗目。次節は9月11日にホームでロス・カウンティと対戦する。

Football ZONE web編集部