移籍市場の終了間際にビッグクラブ間での移籍が相次ぐ

 夏の欧州移籍マーケットの閉幕直前にビッグクラブ間での選手移籍が相次いで決まった。デッドライン間際には、アトレティコ・マドリードがバルセロナからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、欧州王者チェルシーがアトレティコ・マドリードからスペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得を決めた。

 サッカー界の夏の風物詩でもある欧州移籍マーケット最終日の移籍ラッシュ。日本代表DF冨安健洋のアーセナル加入という日本のサッカーファンにとって嬉しいニュースも飛び込んだ一方で、アトレティコ・マドリード絡みで2人の大物移籍が成立している。

 まずはバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの電撃復帰だ。2019年にアトレティコからバルセロナへ渡っていたレフティーは2年ぶりの古巣復帰が確定。契約は1年間の期限付きで、1年間の延長オプションが付いているという。クラブ通算257試合で133得点50アシストという実績を持つストライカーが、再び赤と白のユニフォームに袖を通すことが決まった。

 グリーズマン獲得の一方で、スペイン代表MFサウール・ニゲスは欧州王者チェルシーへの移籍が決定。こちらも1年間の期限付き移籍に、シーズン後の買い取りオプションが含まれる。ベルギー代表FWロメル・ルカクを前線に加えて大幅な戦力アップを果たしていたチェルシーは、中盤の大型補強にも成功した。

 また、グリーズマンを手放したバルセロナは、アトレティコからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの獲得を狙ったが、この申し出はアトレティコ側が拒否。代わりにセビージャからオランダ代表FWルーク・デ・ヨングの獲得を決めたようだ。

 移籍期限終了間際での移籍決定で、まだデ・ヨングの加入は正式発表には至っていないが、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターによれば移籍に必要な書類の提出は期限に間に合っているという。移籍情報に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏も「書類はチェックされ、完了している」とツイート。グリーズマンの移籍も同じ流れを辿っており、公式発表を待つだけと言えそうだ。

Football ZONE web編集部