アーセナルのオーバメヤンを引き合いに、リバプールに失敗を冒さないように忠告

 リバプールは今季開幕前、補強が少なかった一方、所属する主力選手たちとの契約延長を行った。現在もその流れは続いており、エジプト代表FWモハメド・サラーとの交渉が行われている。クラブOBの元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏は、過去4シーズン連続でチーム得点王に輝いているエースとの契約延長を慎重にするようにと、アーセナルの事例を引き合いに古巣に忠告した。英紙「メトロ」が報じている。

 今夏、オランダ代表DFヴィルジル・ファン・ダイク、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、ブラジル代表MFファビーニョらと契約延長したリバプール。現在はサラーと契約延長の交渉を行っているが、サラーはプレミア史上最高額の年俸を要求したと報じられており、まだ合意に至っていない。

 オーウェン氏は、サラーがチームにとって重要であることを認めつつ、アーセナルがガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとの契約で冒した失敗を繰り返さないようにと忠告している。

「彼との契約交渉は、ほかの選手たちとの交渉よりも複雑になるだろう。最大の得点源であり、すでに多くの給料を得ているからね。彼のキャリアでも、最後の大型契約になるだろうから、それも難しくしていると想像するよ。クラブ内では『彼の要求するものを与えろ』という声が多数かもしれない。でも、ファンはそう思っていない。バランスが大事だ。ファン・ダイクの2倍をサラーに支払えば、チーム内で不和が起こる可能性はある。

 それにこの数年間で、多くの事例も見てきた。特にアーセナルでね。オーバメヤンが何を与えられたか、そして今どうなっているかを見ればいい。クラブは方法を探っているから、おそらく、彼はリバプールで最も高い年俸を得ることになるだろう。主張がかけ離れているという話も聞こえてこないから、交渉は上手くいくはずだ。でも、リバプールが可能な限り安く契約しようとすることは、間違っていないと私は思うよ」

 現在の契約が残り2年となったサラー。パリ・サンジェルマンやバルセロナが関心を示しているという報道もあるが、オーウェン氏の予想通り、リバプールと契約延長で合意するろうか。

Football ZONE web編集部