ポグバの古巣復帰に関して「ユーベ次第」と発言

 欧州サッカー界で剛腕代理人として知られるミノ・ライオラ氏が、イタリア国営放送「RAI」のインタビューに応じ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとフランス代表MFポール・ポグバについて話した。

 ドンナルンマ、ポグバに加え、ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチら大物顧客を複数抱えるライオラ氏は、今夏の欧州選手権(EURO)を正守護神として制し、ミランとの契約満了に伴ってフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)へフリートランスファーで移籍したドンナルンマについて、過去にも移籍の可能性があったことも併せて話している。

「彼は人生の選択をしたのであって、裏切り行為などはなかった。彼は4年前に移籍することもできたのに、そうしなかった。ユベントスは、彼を獲得しなかったことを今でも後悔しているだろう。そしてそれは、ユベントスだけではない。PSGでジージョ(ドンナルンマ)と(ケイラー・)ナバスの間には争いはなく、ジージョはプレーする機会を得るだろう」

 ミランは今季8シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に返り咲いたが、それまでは低迷期が続いた。22歳のドンナルンマは下部組織からの生え抜きで2015年に17歳でデビューしたとはいえ、16-17シーズン終了後に一度は翌シーズンで切れる契約を更新しないと発表した。しかし、結果的に4年間の契約延長を行って今に至る。ライオラ氏が話したのは、このタイミングのことだと見られる。

 また、今季でイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れるポグバについては、「ユナイテッドと話してみよう。確かにトリノは彼の心の中に残っているし、彼はとても気にかけている。彼がユベントスに戻ってくる可能性はあるが、それもユーベ次第だ」と、かつて「10番」も背負った古巣へ復帰する可能性に含みを持たせた。

 イタリアでのインタビューだけに関連する選手についての情報になったが、常に移籍市場の時期には大きな存在感を発揮するライオラ氏は、今後に向けて水面下でどのような動きをするのだろうか。

Football ZONE web編集部