FW宮城天、鹿島戦でJ1初ゴールとなる殊勲の決勝ミドル弾を叩き込む

 川崎フロンターレは、J1リーグ第32節の鹿島アントラーズ戦で2-1の逆転勝ちを収めた。1-1の同点で迎えた後半アディショナルタイム、20歳FW宮城天がJ1初ゴールとなる殊勲の決勝ゴールを奪取。パリ五輪世代の若き逸材が土壇場で決めた圧巻の無回転ミドル弾に、「天才、凄い」「これがJ初ゴールとか神かよ」といった声が上がるなど衝撃が広まっている。

 鹿島とのアウェー戦に臨んだ川崎はスコアレスで迎えた後半16分、鹿島FWファン・アラーノに先制ゴールを奪われたものの、同38分にMF脇坂泰斗のFKをMF山村和也が頭で合わせて同点に追いつく。試合は1-1のまま後半アディショナルタイム(AT)へと突入し、ドロー決着かと思われた同AT4分、途中出場の宮城が強烈な一撃を突き刺す。

 敵陣ゴール前でボールを拾った宮城は、そのままペナルティーアークまで持ち込みシュートを放つも、相手の足に当たり跳ね返される。このこぼれ球を右サイドにいたMF家長昭博が拾い2次攻撃へ。家長からDF山根視来へつながり、ペナルティーエリア手前で山根からパスを受けた宮城は、迷わず右足を一閃。強烈な無回転シュートが鹿島ゴールを射抜いた。

 土壇場での劇的な一撃は、自身にとってのJ1初ゴールに。この衝撃的な逆転弾が生まれたシーンを、Jリーグ公式ツイッターが動画として投稿すると、ファンからは「この時間帯にこのゴール…!しかもJ1初ゴール」「エグい」「痺れるゴラッソ」「さすが天才、凄い」「これがJ初ゴールとか神かよ」「スナイパー」など、ゴールへの驚きの声が寄せられたほか「フロンターレの次期エース候補」「三笘の後を継ぎし者」「川崎生まれ川崎育ちの超新星」と今後への期待を寄せるコメントも上がった。

 2001年生まれのパリ五輪世代の宮城は、川崎の下部組織出身。20年にトップ昇格後そのシーズンはJ3カターレ富山に期限付き移籍して20試合3得点をマークし、今季より川崎へ復帰した。7月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節の北京FC(中国)戦でもポテンシャルの高さを感じさせるプレーを披露しており、さらなる活躍に期待が懸かる。

Football ZONE web編集部