特別指定選手にも認定され、町田の三島強化部長は「すぐでにも来てほしい」と期待

 J2のFC町田ゼルビアは24日、2023年シーズンからの加入が内定している山梨学院大のFW平河悠が特別指定選手に認定されたことに伴い、オンライン会見を実施した。クラブ史上初となる大学3年時での内定を勝ち取ったアタッカーは、「自分にプレッシャーをかける意味でもいいかと思って決断した」と語っている。

 スカウトから面白い選手がいると話があがり、8月に練習参加した平河。9月16日に2023年シーズンの加入が決定したが、2シーズン先の内定はクラブ史上初の事例となる。「来年に決めることは選択肢としてあった」としつつも、「2年先のことを今決めて、自分にプレッシャーをかける意味でもいいかなと思って決断しました」と理由を明かした。

 佐賀東高時代にはサイドハーフを務めていた平河は、自らの特徴に「オフ・ザ・ボールの動き出し」「ゴール前の攻撃力」を挙げる。日頃から日本代表FW古橋亨梧(セルティック)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)の動画を参考にしていると言い、「古橋選手はオフ・ザ・ボールの動き出しでGKと1対1に持っていくのが上手な選手。自分はもともとサイドハーフですし、ドリブルする機会もあるので、三笘選手のタッチとか勉強になるなと思って見ています」と語った。

 町田の三島俊孝強化部長も、「うちにいないタイプ。特に攻撃面で得点も取れるし、チャンスメーカーでもある。スピードもあるドリブラー。戦力になり得ると思って(2シーズン先の内定を)決断した。クラブとしてはすぐにでも来てほしい。でも、大学も今リーグ戦をやっているので、どういう形で来れるかを今調整中」と期待を寄せた。

 ランコ・ポポヴィッチ監督率いる町田の印象については、「攻撃的でとても面白いサッカー。中盤からサイドにはたいたり、つなぐイメージもあったり、前線も良い選手がいて得点を取るイメージ」と回答。「FWで出て点を取るのが理想だけど、高校時代はサイドハーフでしたし、チームに貢献できるポジションがあればそこで活躍したい」と意気込んでいた。

Football ZONE web編集部