「闘莉王TV」で“マエストロぶり”を発揮する磐田MF遠藤保仁に注目

 熾烈なJ1昇格争いを展開しているジュビロ磐田でベテランの存在感を発揮しているのが元日本代表MF遠藤保仁。今季24試合3ゴールの活躍で円熟ぶりを見せているが、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はFKキッカーとしての健在ぶりと名門のJ1復帰への切り札として太鼓判を押している。

 闘莉王氏は自身のYouTube「闘莉王TV」で2010年南アフリカ・ワールドカップでチームメートだった遠藤を特集。8月14日の本拠地・東京ヴェルディ戦(2-1)で決めた直接FKに注目していた。

 この試合でリードを許した磐田がチャンスを迎えたのは前半22分。ゴール正面右、20メートルの距離で迎えたFKの場面でキッカーは遠藤。東京Vの選手8人が壁を作る中、華麗な放物線を描きゴール右隅に決めた。

「試合展開としてビハインドであのFK。あの集中力、コース、キックの質。GKがいくら飛んでも止められない。素晴らしかった」

 闘莉王氏は遠藤のマエストロぶりを改めて絶賛している。

「相手に与えるダメージ、自分たちに与える勢い。エースが決めてくれると、チームも自然と勢いが出る。現状引き分けでもツライ」

 闘莉王氏の古巣でもある首位京都サンガF.C.と勝ち点差1でデッドヒートを繰り広げる名門で、百戦錬磨のプレーメーカーの存在感は際立つという。

「ひと蹴りで試合を決めてしまう。ヤットさんじゃないとできないと改めて思う」

 こう評価していた闘莉王氏のマエストロ遠藤への愛情が溢れる最新回となっている。

Football ZONE web編集部