コンテ氏は「ルカクの生かし方が分かれば、今季もCLを制すことができる」と言及

 今季、チェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクは、トーマス・トゥヘル監督の率いるクラブで早くも結果を出している。しかし、昨季までインテルで彼を指導していたアントニオ・コンテ氏は、ルカクを生かし切れていないと感じているようだ。衛星放送「スカイ」イタリア版が報じている。

 ルカクはここまで公式戦8試合で4ゴールを記録し、新たな得点源として期待に応える活躍を見せている。しかし、トゥヘル監督は、まだルカクの起用方法について頭を悩ませているのかもしれない。加入直後、1トップでプレーしていたルカクだが、今季公式戦初黒星を喫した9月25日のプレミアリーグ第6節マンチェスター・シティ戦(0-1)では、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーと2トップで起用され、指揮官は采配を批判されることになった。

 昨季までインテルを率いていたコンテ氏は、公式戦44試合で30得点を挙げる活躍を見せて、セリエA優勝の立役者となったルカクが、まだ潜在能力を発揮しきれていないと指摘する。

「あれだけのテクニックがあるのだから、彼はもっとできる。すでにとても高いレベルにあるが、選手は引退するその日まで、成長を続けなければいけない。試合中、ルカクは時々、スイッチを入れてもらう必要がある。だが、それ以外でも彼は対戦するのが、最もタフなFWの1人だ。ピッチのどのエリアでも、相手にダメージを与えられるからね。彼のようなセンターFWがいれば、彼を使わないといけない。だが、チェルシーはまだ彼の使い方を見出せていない」

 さらに、コンテ氏は「昨季、彼らはセンターFWがいなかったため、ポジションをローテーションしていた。ルカクは攻撃の基準点となれる存在だ。彼らがどうやってルカクを使えばいいかを見つけ出せれば、チェルシーは今シーズンのCLを制すことも可能だろう」と、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)連覇の可能性についても言及している。

 9月29日に行われたCL第2節ユベントス戦(0-1)でも不発に終わったルカクだが、チェルシーは彼のポテンシャルを引き出せるだろうか。

Football ZONE web編集部