無所属期間が続くも、「新しいチャレンジのためのファンタスティックな機会」と歓喜

 オーストラリア1部パース・グローリーは1日、無所属となっていた元イングランド代表FWダニエル・スターリッジを獲得したことを発表した。チームには2020年から元日本代表DF太田宏介が所属しており、新たに同僚となる。

 クラブは公式サイトで、「かつてリバプールとイングランド代表に所属したFWダニエル・スターリッジとAリーグの2021-22シーズンに向けて契約を結んだことを喜びとともに発表します」と、声明を発表した。

 現在32歳のスターリッジは、マンチェスター・シティの下部組織からトップチームに昇格。その後、チェルシーやボルトンを渡り歩き、リバプールで活躍を見せた。イングランド代表として、2014年のブラジル・ワールドカップや2016年の欧州選手権(EURO)、2012年のロンドン五輪にも出場した。2019-20シーズンには3年契約でトルコ1部トラブゾンスポルに加入したが、2020年3月に賭博規約違反で出場停止処分を受けて契約解消となり、公式戦から遠ざかっていた。

 スターリッジはクラブを通じ、「新しいチャレンジのためのファンタスティックな機会だ。この話をもらった時に、正しいものだと感じられた。自分の才能を競争力のあるリーグで、楽しみながら発揮でき、チームが可能な限りの成功を得る助けになれると思う。僕は最大限の力を出して、全力を尽くし、目の前に来るすべての試合でチームを助けたい。その結果、シーズンの最後にどうなるか見てみよう。HBPパークでプレーすることが待ちきれないし、多くの笑顔をもたらしたい」と、意気込みを語っている。

 クラブのチェアマンであるトニー・セージ氏は、「ダニエルの加入は、グローリーの歴史だけではなく、Aリーグの歴史の中でも最大の移籍の一つであることに疑いはない」と、オーストラリアのサッカーを盛り上げることを期待している。

 昨季9位と低迷し、プレーオフ進出を逃したパース・グローリー。新シーズンの開幕戦は、11月20日のアデレード・ユナイテッド戦で、スターリッジはAリーグデビューが期待される。

Football ZONE web編集部