ロナウド、サラー、カンセロ、リュディガー、サン=マクシマン、サールがノミネート

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋はプレミアリーグデビューから3試合連続スタメン出場し、チームの3連勝に貢献した。すでにファンからも高い支持を受けているようで、英スポーツメディア「Sportskeeda」は「アーセナルファンは、冨安健洋を月間最優秀選手賞にノミネートしなかったプレミアリーグの決定に不満を抱いている」と9月度のプレーヤー・オブ・ザ・マンスに推す声も挙がっている。

 ボローニャから加入した冨安は9月11日に行われたノリッジ・シティ戦(1-0)でプレミアリーグデビューを飾ると、そこから3試合連続で右サイドバックとして先発出場。高い空中戦勝率を誇り、ドリブルではまだ一度も相手に突破を許していないという安定したパフォーマンスで、開幕3試合で9失点と崩壊していた守備の立て直しに寄与した。ミケル・アルテタ監督からの信頼も厚く、レギュラーに定着しつつある。

 そんな冨安については、9月度のプレミアリーグ月間最優秀選手賞の候補にふさわしいと感じているアーセナルファンもいるようだ。「EAスポーツ」が発表した同賞のノミネート選手はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)、エジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ)、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(チェルシー)、元フランスU-21代表FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)、セネガル代表FWイスマイラ・サール(ワトフォード)の6人で、冨安の名前はなかった。

 しかし、英スポーツメディア「Sportskeeda」は「アーセナルファンは、冨安健洋を月間最優秀選手賞にノミネートしなかったプレミアリーグの決定に不満を抱いてる」としたうえで、「アーセナル全体が良いプレーをして勝利を手にしていたなかで、何人かの選手は際立っていた。そのうちの1人が冨安健洋だ」と日本代表DFの活躍を特筆。「冨安とホワイト、ガブリエウはリュディガーよりも良かった」「冨安は(月間最優秀選手賞の選考で)不当に敗れた」などと、冨安を月間MVPに推すアーセナルファンのコメントも紹介した。

 記事では、冨安との比較に出されたリュディガーの活躍も高く評価しており、ノミネートの顔ぶれは妥当であるとの見方をしている一方で、冨安について「ここ3試合で2試合のクリーンシートを達成した重要な歯車になっている」と、その活躍を称賛している。

 なお、プレミアリーグの月間最優秀選手賞で守備の選手が選出されることは珍しく、過去3シーズンで受賞したのはリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの2人のみ。ハイパフォーマンスを続ける冨安だが、この錚々たる顔ぶれと肩を並べることはできるのか。さらなる飛躍が期待される。

Football ZONE web編集部