「いろいろなことが漏れてきている」と“ラストゲーム”に関しては否定せず

 バルセロナは現地時間2日、敵地でのリーガ・エスパニョーラ第8節でアトレティコ・マドリードとの大一番に臨む。チームは不振にあえぎ、一部ではこの試合を最後にロナルド・クーマン監督が解任されるのではないかと報じられなか、前日会見での指揮官のコメントが注目を集めている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 9月29日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ベンフィカ戦で0-3の完敗を喫したバルサは、クーマン監督の去就をめぐり、首脳陣による緊急会談が行われたとされる。現場を預かるクーマン監督は、アトレティコ戦へ向けた会見を行ったが、現地メディアからは鋭い質問が飛んだ。

 フロント入りしているジョルディ・クライフ氏と、話し合いを持ったかを問われたクーマン監督は「彼は初日から、この監督のクラブを務めないと言っていた。私は彼と毎日、話をしている」と返答。クーマン監督が解任された後、暫定的に監督を務めるのではないかとされるクライフ氏との関係を語っている。

 さらに、「このクラブでの最高の時はいつだったか?」という質問には「答える必要があるのか? まるですでに私が解任されたような質問だ。最高の瞬間は、契約を結んだ時。最悪の時は、メッシが退団した時だ」と、答えた。

「最後の試合になるのか?」という直球の質問にも、「私に対して、誰も何も言って来ていない。今朝、会長が来ていたことは事実だ。だが、私は試合の準備をしていたから、彼と会っていない。彼は私に何も言っていない。だが、私には耳があり、目もある。そして、いろいろなことが漏れてきていることも知っている」と否定はしなかった。

 前会長時に監督に就任したこともあり、難しい状況にあるクーマン監督。このままアトレティコ戦が最後の指揮となるのだろうか。

Football ZONE web編集部