冨安は「縦パスを入れる回数が減ってきているという感覚がある」と自己分析

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、新天地デビューから3試合連続でスタメンを飾り、チームも3連勝と巻き返している。元日本代表DF内田篤人氏がホストを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の中で、「最近のサッカーにおける悩み」について語った。

 冨安は開幕3連敗で最下位と文字通りどん底に沈んでいたプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦でデビュー。右サイドバックで起用され、持ち前の空中戦の強さと積極的な攻撃参加で1-0の勝利に貢献すると、第5節バーンリー戦(1-0)、第6節トッテナム(3-1)でもスタメン出場。チームも3連勝で10位まで浮上している。

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回「#51」の中では、冨安の特集が組まれ、独占インタビューを実施。アビスパ福岡の下部組織出身である冨安は、2016年に福岡のトップチームに昇格し、18年1月にベルギー1部シント=トロイデン、19年夏にイタリア1部ボローニャを経て、今夏にイングランド1部アーセナルの一員となったが、「僕は細かい人生設計を立てるタイプじゃない」と語っている。

「3年半、4年前までアビスパでプレーしていたことを考えると、驚いている自分ももちろんいる。ここからがまた新たなスタートだと思っている。新たな気持ちで臨みたい」

 また、冨安は内田氏からの「最近のサッカーにおける悩み」という質問にも回答している。

「視野が狭くなってきていると感じている。その分、縦パスを入れる回数が減ってきているという感覚がある。本当に基本的なところですけど、ボールを蹴る前のポジショニング、ボールを蹴る前に(周りを)見ておくことを最近は意識してやっている。自分が通用しない環境に身を置いて、日々背伸びしながら、トレーニング、ゲームをすることで成長できると思っている。そういうのを含めて、僕はアーセナルに来た。通用していないところもありますけど、そこをチャレンジしていくうちに勝手に成長していると思う」

 世界最高峰と言われるプレミアリーグで、冨安は1試合1試合、1日1日、確かな成長を遂げている。

Football ZONE web編集部