ムバッペの「ゼロ円移籍」での流出期限も迫るなかで、レオナルド氏はレアルに不快感

 フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)の強化責任者、元ブラジル代表MFレオナルド氏が、スペインの強豪レアル・マドリードによるフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得への“プレッシング”に不快感を示している。フランス紙「レキップ」が伝えた。

 レアルは今夏、PSGに対してムバッペ獲得に1億8000万ユーロ(約234億円)のオファーを投じたとされる。ムバッペ自身も7月末に退団の意向を伝え、その移籍金をPSGに次の強化資金として生かしてほしいということを伝えたものの、PSGの判断は移籍を認めないというものだった。

 一方で、ムバッペの契約は今シーズン限りで満了するため、レアルは今冬にも合意を取り付ければ、来夏には「ゼロ円移籍」でムバッペを獲得できる。そうした報道は非常に多いが、スポーツダイレクターのレオナルド氏はそれをプレッシングと感じているようだ。

「市場のセッションは終わった! 今は試合があるので、レアル・マドリードはこのような態度を取り続けることはできない。ストップだ! ムバッペはPSGの選手であり、クラブはこの関係が持続することを明確にしている。この新たな退団への焚き付けは、PSGと選手に対する敬意を欠き続けているとしか思えない」

 ムバッペは現時点でPSGとの契約延長は発表されていない。つまり、PSGにとってもタイムリミットは年内まで。それが過ぎればレアルとまったくの同条件で年俸などの条件競争を行うことになり、そこでムバッペがレアルを選択すればPSGは移籍金を得られない。レオナルド氏は、この件に関してかなりナーバスになっているのが表面化している。

Football ZONE web編集部