スペインのテレビ番組が報道、英メディアも“10番”の必要性を指摘

 日本代表MF南野拓実が所属するリバプールが、冬の移籍市場でバルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に乗り出す可能性があるという。スペインのテレビ番組「エル・チリンギート」の番組内で報じられた。

 2018年1月にリバプールからバルセロナへ移籍したコウチーニョだったが、スペインでは満足できる活躍を見せられずに、19-20シーズンはバイエルンにレンタル移籍した。20-21シーズンのバルセロナ復帰後は負傷にも苦しみ、21-22シーズン開幕前は再び放出候補に挙げられていた。

 また、財政難のバルセロナは、1200万ユーロ(約16億円)とも言われるコウチーニョの高額な年俸にも頭を悩ませている一方、コウチーニョもより多くの出場機会を求め、バルサを離れる意思があるという。イタリアでは1月の移籍市場で、同国のクラブが獲得に乗り出すという報道もある。

 そんななか「エル・チリンギート」ではリバプールが再獲得する意思があると報じられ、英紙「デイリー・エクスプレス」も「ユルゲン・クロップ監督のチームは、品揃えが豊富だが、プレーメーカーが欠如している。ロベルト・フィルミーノは、若い時代にそのタイプの選手だったが、現在はよりストライカーの特性を持つ選手になった」と同調する。

そして、「マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティには、MFブルーノ・フェルナンデスとMFケビン・デ・ブライネがいる。チェルシーとアーセナルにも、MFカイ・ハフェルツとMFマルティン・ウーデゴールがいる。しかし、リバプールは10番が欠けていて、彼が離脱してから4年が経った今、再びコウチーニョに関心を示している」と、報じている。

 仮にリバプールが冬の移籍市場でコウチーニョ獲得に動くとなれば、シーズン開幕からプレミアリーグでの出番がない南野にとっては、さらに厳しい立場に追い込まれる可能性もある。先日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の活躍もあり、地元ファンからは“南野待望論”が巻き起こっているようだがまずは、現況を覆すパフォーマンスを示したいところだ。

Football ZONE web編集部