世界の主要50カ国を抜粋、各国の移籍金史上最高額選手を紹介

 現代サッカー史上最高額の移籍金は、ブラジル代表FWネイマールが2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ渡った際の2億2200万ユーロ(約294億円)とされている。ブラジルメディア「UOLエスポルチ」は、世界の主要50カ国を抜粋し、それぞれの国の移籍金史上最高額選手をランキング形式で紹介。強豪国のプレーヤーたちが上位に並ぶとともに、日本人選手も名を連ねている。

 サッカー選手の移籍金は年々インフレ傾向にあり、今や1人の選手で百億円単位の金額が動くことは珍しくない。近年ではネイマールを筆頭に、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、直近では今夏、イングランド代表FWジャック・グリーリッシュ(アストン・ビラ→マンチェスター・シティ)の取引で、イングランドサッカー史上最高額となる1億1750万ユーロ(約155億円)の移籍金が発生した。

 そんなスター選手たちの高額な移籍金を国別で見るとどのような顔ぶれが並ぶのか。「UOLエスポルチ」は過去2回のワールドカップに出場したすべての国を対象に、それぞれの出身国の”史上最高額選手”をランキング形式で紹介。総勢50人の選手たちが並んだ。

 1位のネイマールを筆頭に、トップ10には欧州、南米の強豪国のスター選手が集結。今夏の移籍市場におけるビッグディールでは、前述したグリーリッシュが4位にランクインしたのに加え、クラブ史上最高額の1億1500万ユーロ(約152億円)でインテルからチェルシーへ移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクが5位に入っている。

 11位以降に目を移すと、アフリカ勢の面々が目立つ。25位までの間に7カ国(コートジボワール、ナイジェリア、アルジェリア、ガボン、モロッコ、ギニア、ガーナ)もの選手たちが名を連ね、このうち最も移籍金が高価だったのは2019年夏にクラブ史上最高額となる8000万ユーロ(約105億円)でリールからアーセナルへ移籍したコートジボワール代表FWニコラ・ペペだった。

 26位以降で目を引くのは、28位のチェコと29位のウクライナ。それぞれの国の”英雄”であるパベル・ネドベド(現ユベントス副会長)、アンドリー・シェフチェンコ(現ウクライナ代表監督)が記録した移籍金を超した者は、彼らの引退後いまだに現れておらず、別格の存在だったことを物語っている。

 そして、アジア最高位だったのは日本(35位)だ。2019年、中島翔哉がポルトガル1部ポルティモネンセからカタール1部アル・ドゥハイルへ移籍した際の3500万ユーロ(約46億円)が史上最高額。この移籍以降、輝きが失われFCポルト(ポルトガル)、アル・アイン(UAE)と渡り歩き、今夏にポルティモネンセへ復帰した中島。海外初挑戦となった古巣クラブでの復活を期待したい。

Football ZONE web編集部