好条件でアプローチも、本人は母国・フランス代表指揮官を希望

 マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、直近でのチームの不調から、采配に疑問符が付けられている。複数の後任候補の名前が挙がるなか、10月の代表ウィーク期間中にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドからの推薦を受け、レアル・マドリード前監督のジネディーヌ・ジダン氏に接触したと、英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 16日のプレミアリーグ第8節でレスター・シティに2-4で敗れ、直近の3試合の成績が1分2敗となったユナイテッド。クラブはすでにスールシャール監督の後任人事に着手した可能性が報じられている。

 昨シーズン限りでレアルの監督を退任したジダン氏の元には、多くのクラブから接触があるという。現在、パリ・サンジェルマン(PSG)やニューカッスルも関心を持っているとされるフランス人監督に対し、ユナイテッドは10月の代表ウィーク期間中に接触したようだ。

「デイリー・エクスプレス」紙は、スペイン人のエドゥアルド・インダ記者の証言を紹介し、同記者は「その案(ジダン氏への接触)を出し首脳陣に推薦したのは、クリスティアーノ・ロナウドだ」と明かし「ジダン氏は断った。なぜなら、彼の夢はフランス代表を指揮することだからだ。それでも、ユナイテッドはレアル・マドリード時代の2倍のオファーを提示したようだ。彼はフランス代表を率いることが大きな夢だと語っている。ただし、問題はそれが実現するのがカタール・ワールドカップ(W杯)後になることだ」と指摘している。

 現在、フランス代表はディディエ・デシャン監督が指揮を執っており、2022年に開催されるカタールW杯まではチームの指揮を執ると考えられている。それでも、仮にユナイテッドがスールシャール監督の解任に動いた場合、記事では、「ジダン氏とアントニオ・コンテ監督が、最も実績のあるフリーの監督であり、スールシャール監督を解任した際のユナイテッドのリストの最上部にも彼らの名前があるはず」としている。

 現在のユナイテッドには、C・ロナウド以外にも、レアル時代にジダン氏の下で戦ったフランス代表DFラファエル・ヴァランも在籍している。果たしてジダン監督は、イングランドで再び彼らを指揮することになるのだろうか。

Football ZONE web編集部