ベトナム戦で1-0辛勝の森保ジャパン、闘莉王氏が問題点に言及

 森保一監督率いる日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地ベトナム戦で1-0勝利を挙げた。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、グループB最下位の相手に辛勝だった森保ジャパンの出来を10点満点で「4点」と落第点。「今日の出来ならサウジ、中国、オーストラリアあたりにはやられる」「この戦いでは先がない」と苦言を呈している。

 闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新テーマはベトナム戦。敵地で勝ち点3を手にした日本だが、格下相手に主導権を握れずに終わった。

 東京五輪でメダルの千載一遇のチャンスを逃した森保監督は試合中の修正力が課題とされてきたが、「今回はあれだけ組み立てができない。1つの指示で変えることもあると思う。普段の練習がどうなっているのかよく分からないんですけれど、選手の立つ位置が悪すぎる。どういうことをしないといけないのか、コーチたちと含めて把握しないといけない」と指摘。ポジショニングの悪さを再三指摘した闘莉王氏。流れが悪いままハーフタイムでも動きを見せなかった指揮官とコーチ陣の手腕に疑問符を付けていた。

 そして、ベトナム戦での戦いぶりについては、「日本代表全体の採点は4点。ベトナム相手に勝てたかもしれない。今日の試合をしていたら、サウジ、オーストラリア、中国あたりではやられる。今日の出来なら。落第点? それでも甘いぐらい。ベトナムと日本が目指しているところが違う。どうしても先を考えると、この戦いだと先がない。厳しくなると思うが……これはよくない」

 タレントの差から大量得点も期待された一戦で、内容に乏しいよもやの辛勝。森保ジャパンの先行きを闘将が案じる最新回となっている。

Football ZONE web編集部