ニューカッスル戦の2ゴール演出、冨安&タヴァレスの両SBに現地注目

 アーセナルは27日、プレミアリーグ第13節でニューカッスルを2-0で下した。2得点はそれぞれ左サイドのDFヌーノ・タヴァレスと右サイドのDF冨安健洋のアシストで生まれたものだった。新加入ながらハイパフォーマンスを見せる2人のサイドバックに現地メディアも注目している。

 ホームに最下位のニューカッスルを迎えたアーセナルは後半11分にタヴァレスのラストパスに抜け出したFWブカヨ・サカが左足でゴールネットを揺らして先制。さらに同21分には右サイドの冨安の浮き球パスを途中出場のFWガブリエル・マルティネッリがダイレクトで合わせ、追加点を奪った。

 前半はエースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが決定機でシュートをポストに当ててしまう痛恨のミスでゴールを奪えなかったアーセナルだったが、後半に2得点を奪って快勝した。英サッカー情報サイト「Squawka」のツイッターは「アーセナルのフルバックスが後半に入ってクリエイターに変化した」とタヴァレスと冨安の2人にスポットライトを当てている。

 冨安はこの試合でチームトップのボールタッチ数96回とロングパス成功率100%(6/6)を記録。一方のタヴァレスも相手ボックス内でのボールタッチ7回とシュート6本がチーム最多。相手が最下位に沈むニューカッスルで押し込む展開だったとはいえ、ともに今夏新加入の2人はアシスト以外でも攻撃面で絶大な存在感を示した。

 冨安はデビュー戦の第4節のノリッジ戦(1-0)から10試合連続でスタメン出場中。タヴァレスも当初はバックアッパーと見られていたが、DFキーラン・ティアニーの負傷を受けて第9節アストン・ビラ戦(3-1)から継続してスタメン起用されている。揃って初アシストを記録した両翼はすでにチームに欠かせない存在になっているようだ。

平野貴也