24歳MF紺野和也が広島戦でプロ初ゴール、鮮やかな決勝ゴールに熱視線

 FC東京はJ1リーグ第37節のサンフレッチェ広島戦で、2-1の逆転勝利を飾った。この試合の終盤、大卒2年目の24歳MF紺野和也が決めた鮮やかな決勝ゴールが反響を呼んでいる。

 この試合で後半途中からピッチに立った紺野は1-1で迎えた後半41分、敵陣ペナルティーエリア右外で味方からパスを受けると、左足を一閃。巻くように蹴られたシュートは鮮やかな軌道を描き、ゴール左上へと突き刺さった。

 紺野にとっては、これが嬉しいプロ初ゴール。法政大学から昨季にFC東京へ加入し、小柄ながら切れ味鋭いプレーを持ち味とすることから「東京のメッシ」との呼び声もある。それだけ期待されながらも、プロ2年目の今季は3月のルヴァンカップ(徳島ヴォルティス戦)で左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、戦列を離れた。

 全治まで約6〜8か月とされたなかで、9月の練習試合で実戦復帰。第33節の鹿島アントラーズ戦(1-2)で今季リーグ戦初出場を果たし、この試合が2試合目の出番となると、自らのゴールが2連敗中だったチームを救う一撃となった。

 紺野の芸術的なスーパーゴールは反響を呼び、得点シーンを公開したJリーグの公式YouTubeチャンネルやツイッターには「フォームが完全に中村俊輔」「鳥肌やばい」「素晴らしい」「トーキョーのメッシ爆誕」「きれいなフォームだ」「スーパーゴール」といった賛辞が続々。シーズン終盤にプロ初ゴールを奪ったアタッカーのさらなる飛躍に期待が懸かる。

平野貴也