20代前半の若手がレギュラーの大半を占め、2015-16シーズン以来のトップ4入りに期待

 イングランド1部アーセナルは新加入の日本代表DF冨安健洋らをはじめとした20代前半の若手がレギュラーの大半を占め、大きな若返りを果たしている。この“ヤング・アーセナル”の快進撃に、スペインメディアも「正しい道を進んでいるように見える」「チャンピオンズリーグ出場も視野に入ったか?」と注目している。

 アーセナルは夏の移籍市場で6選手を大量補強。計1億5000万ポンド(約227億円)を投じて獲得した選手がすべて23歳以下の選手だったことが賛否両論を巻き起こしたが、蓋を開けてみれば、冨安やMFマルティン・ウーデゴール、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、DFベン・ホワイト、GKアーロン・ラムズデールと新戦力たちが次々とレギュラーに定着。加入当初は途中出場が主だったDFヌーノ・タヴァレスも負傷離脱したDFキーラン・ティアニーの穴を埋める活躍を見せている。

 プレミアリーグでは開幕3連敗と最悪のスタートを切ったが、第4節ノリッジ・シティ戦の白星をきっかけに8戦無敗(6勝2分)と上昇気流に乗った。第12節ではリバプールに0-4と大敗したが、翌13節ではニューカッスルに2-0と勝利し、5位と上位争いにしっかりと踏みとどまっている。

 スペイン紙「マルカ」は、好調のアーセナルについて「アルテタのアーセナルは静かに仕事を進めている。チャンピオンズリーグ出場も視野に?」と見出しを打って特集し、2015-16シーズン以来となるトップ4入りに期待を懸けている。また、「最も印象的なのはスペイン人監督(アルテタ)が若い力を優先していること」と若返りを進めるミケル・アルテタ監督のマネジメントを高く評価。「今、クラブは正しい道を進んでいるように見える」と絶賛した。

 20代前半の選手を中心に躍進する“ヤング・アーセナル”の勢いに多くの注目が集まっている。

Football ZONE web編集部