ポステコグルー監督はカップ戦優勝に導いた2ゴールの古橋に惜しみない賛辞

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間12月19日に行われたリーグカップ決勝のハイバーニアン戦(2-1)に先発出場。2得点を決めて逆転勝利の立役者となり、チームは2年ぶり20回目の優勝を果たした。アンジェ・ポステコグルー監督は、「このクラブと彼は最高の組み合わせだ」と称賛した。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 後半6分にセットプレーから失点したセルティックだったが、その直後にMFカラム・マクレガーのロングボールに抜け出した古橋がペナルティーエリアに入り込み、正確なコントロールから左足のシュートを決めて同点。さらに、同27分にはMFトム・ロギッチのパスから再びDFラインの背後に抜け出した古橋が、前に出たGKの頭上を抜く技ありのシュートでこの2点目をゲット。古橋の今季公式戦16得点目のゴールがチームに優勝をもたらす勝ち越し弾となった。

 ハムストリングの負傷で直近のリーグ戦2試合を欠場し、この決勝への出場も危ぶまれていた古橋だったが、83分間のプレーで圧巻のパフォーマンスを披露。ポステコグルー監督は、「彼は100%ではなかったが、彼はプレーすると分かっていた」と万全の状態でないなかでも決勝の大舞台で古橋が必要だったことを強調。「ゴールは2つともワールクラスだった」とそのシュート技術を称えたうえで、「このフットボールクラブと彼は最高の組み合わせだ」と惜しみない賛辞を送った。

「彼は選手としても、1人の人間としてもファンタスティックだ。彼をここへ連れてきたのは私で、責任を感じていた。地球の裏側から選手を連れてきた。彼がヒットする確固たる保証があると言っていた人はいなかったと思う。私は彼が素晴らしい選手だと分かっていたが、彼はそれ以上に人として素晴らしいんだ」

「彼の成功に疑いはなかった」と古橋のポテンシャルに絶大な信頼を置くポステコグルー監督と、それに見事に応えた古橋。日本からやってきた指揮官と26歳のストライカーが、セルティックに2年ぶりのリーグカップ制覇をもたらした。

Football ZONE web編集部