中盤のターゲット候補にスウェーデン代表MFマティアス・スバンベリをリストアップか

 アーセナルは、夏の移籍市場の最終日にボローニャから日本代表DF冨安健洋を獲得した。当時、イングランド国内でほとんど無名だった冨安だが、すぐに右サイドバックのレギュラーに定着し、今シーズンのリーグ戦で最も成功した新加入選手の1人と見られるまでになった。この補強に味をしめたアーセナルは、冬の移籍市場で冨安の元チームメイトの補強を検討しているようだ。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じた。

 1月に入るとアフリカネーションズカップが開催され、代表選手を派遣するクラブは、補強の必要性が指摘されている。アーセナルも、そんなクラブの1つであり、中盤のガーナ代表MFトーマス・パーティ、エジプト代表MFモハメド・エルネニーを送り出すことが濃厚だ。

 夏の移籍市場で多くの予算を注ぎ込み、6選手を獲得したアーセナルだが、そのなかでも冨安の補強が成功の象徴となっている。記事では、「冨安は、すぐにファンのお気に入りとなり、テクニカルダイレクターのエドゥー氏とミケル・アルテタ監督の補強ポリシーが正しいことの裏付けとなった」と紹介している。

 そして冨安の成功によりアーセナルの首脳は、前所属クラブであるボローニャの選手に対する信頼を高めたようだ。現在、中盤の新戦力候補として、スウェーデン代表MFマティアス・スバンベリの名前が挙がっているという。

 記事では、22歳のスバンベリについて「セリエAで最もエキサイティングな中盤の若手の1人。ボローニャで価値を高めていき、今では絶対的な存在となった」としている。そして、「今シーズンの終了後、契約満了まで1年となるため、ボローニャは1200万〜2000万ポンド(約18億円〜31億円)を要求してくると思われる。これは冨安獲得にアーセナルが支払った金額にも似ている」と、アーセナルにとって残りの契約期間の短さが追い風になるとも報じている。

 冨安をはじめ、今夏獲得した若手たちが、チームの中軸を担いつつあるアーセナル。冨安を前例に、再びボローニャから選手を獲得することになるだろうか。

Football ZONE web編集部