米代表DFセルジーニョ・デストに強い関心

 イングランド1部アーセナルは、今冬の移籍市場で日本代表DF冨安健洋がレギュラーとして起用されている右サイドバック(SB)の補強に動くと見られている。本命のターゲットはスペイン1部FCバルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストで、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンとの争奪戦が噂されている。スペイン紙「AS」が報じた。

 アーセナルは今季開幕前にスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが退団(→ベティス)。右SBのポジションは手薄となり、補強の必要性が高まった。そこで白羽の矢が立ったのはボローニャでプレーしていた冨安で、移籍市場最終日に獲得が決まった。冨安はプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦(1-0)でデビューを飾ると、第19節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)まで15試合連続でスタメン出場と、早くも不動の地位を確立した。

 冨安のバックアップにはポルトガル代表DFセドリック・ソアレスやユーティリティープレーヤーのイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズらが控えているが、クラブはさらなる補強を目論んでいる。およそ1週間後に開幕する冬の移籍市場でバルセロナのアメリカ代表DFデストの獲得の乗り出すという。

 最新のレポートによれば、デストに最も強い関心を示しているのはアーセナルとバイエルンの2クラブで、アーセナルはドイツの巨人との争奪戦を繰り広げることになりそうだ。「AS」紙はアーセナルの右サイドには冨安がいることを指摘したうえで、「このアメリカ代表のほうが攻撃的な選手で、攻撃により厚みをもたらすことができる」とデストが有用なオプションになる可能性を伝えている。

 ロナルド・クーマン体制では出番のあったデストもシャビ監督就任後は序列が低下。記事によれば、右SBのファーストチョイスは新加入のブラジル代表DFダニエウ・アウベス、次点がスペイン代表MFセルジ・ロベルトと見られており、条件次第でデストは放出されるという。

 夏の移籍市場で大型補強を成功させたアーセナル。冨安のライバルとなりうるデストの獲得を実現させ、チーム力の底上げをすることができるだろうか。

Football ZONE web編集部