相手エースFW鈴木に1点を決められるも、試合巧者ぶりを見せつける

 第100回全国高校サッカー選手権は、1月2日に首都圏4会場で3回戦の試合が行われ、駒沢陸上競技場の第1試合では3回目の優勝を目指す青森山田(青森)が阪南大高(大阪)に3-1で勝利して準々決勝への切符を手に入れた。

 青森山田は今年度、インターハイと高円宮杯U-18プレミアリーグEASTを優勝。この選手権と合わせての3冠を狙う。1年時から出場のMF松木玖生がFC東京、MF宇野禅斗はFC町田ゼルビアに内定とタレントが揃っている。

 一方の阪南大高は湘南ベルマーレ内定のエースFW鈴木章斗が、ここまでの2試合で6得点と爆発力を見せる中で、この3回戦に臨んだ。

 全体的には阪南大高がボールを持つ時間が長かったが、青森山田は試合巧者ぶりを見せた。まずは前半14分に、右サイドからのシンプルなクロスが入ると松木がニアサイドに飛び込み、相手オウンゴールを誘って先制に成功。阪南大高は前半終了間際にミドルシュートがゴールポストを直撃する場面も作ったが、青森山田が1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

 そして後半3分、青森山田は松木のコーナーキックからDF丸山大和がヘディングシュートを決めて追加点。さらに、同12分には前がかりになる相手に対してカウンターからFW名須川真光がゴールし、一気に3-0とリードを広げた。

 阪南大高は同18分に、ロングスローのこぼれ球に反応したエース鈴木がさすがの得点感覚を見せて1点を返し、大会通算7得点として得点王にも前進したが、反撃はそこまで。青森山田が3-1で逃げ切って、4日の準々決勝に進出。長崎総科大付(長崎)と東山(京都)の勝者と対戦する。

Football ZONE web編集部