キャラガー氏とマーソン氏はサラーとマネが不在のリバプールに言及

 日本代表MF南野拓実が所属するイングランド1部リバプールは、現地時間1月13日にリーグカップ(カラバオカップ)準決勝第1戦でアーセナルとホームで対戦。相手が退場者を出す展開になるも、得点を奪えずスコアレスドローに終わった。アフリカネーションズカップ出場のためエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネと2人の得点源を失ったことが響く結果となり、現地解説陣も2人の重要性を強調した。

 リバプールは前線に南野、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを起用。若手を多く抜擢した1月9日のFAカップ3回戦シュルーズベリー戦(4-1)から一転、アフリカネーションズカップ参加組を除けばフルメンバーに近い陣容をスタメンに送り込んだ。

 しかし、90分間でゴールを奪うことはできず。前半24分にアーセナルMFグラニト・ジャカが退場となって数的優位を得る展開となり、最終的にはシュート17本を放ったが、枠を捉えたのはわずかに1本のみ。試合終了間際には南野に決定機が訪れるも、シュートはクロスバーを大きく越え、得点にはならなかった。

 ホームでアドバンテージを手にしたかったリバプールにとっては痛恨のドロー。英衛星放送「スカイ・スポーツ」の解説陣は、サラーとマネの不在は大きかったと指摘する。

 リバプールOBの元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、「リバプールには13、14人の頼りになる選手がいる」としたうえで、「サラーとマネが素晴らしいのは彼らの能力だけでなく、決して怪我をしないという事実だ。彼らはすべての試合でプレーできる」とそのタフネスぶりにも注目して2人を称賛。この2人がいるかいないかで戦力的に大きな違いが出ると語っている。

「週末のブレントフォード戦、(アーセナルとの)リターンレグ(第2戦)、そしてクリスタル・パレス戦で対戦相手はサラーとマネのいないリバプールに大きな落差があると感じるだろう」

 元アーセナルのポール・マーソン氏も、「私がリバプールファンだとしたら、最大の心配事はサラーとマネのことだ。もし彼らが今夜の試合でプレーしていたらまったく別の話になっていただろう」とキャラガー氏と同様に2人の不在が大きな影響を与えていると指摘。「マンチェスター・シティやチェルシーから2人抜けても大した違いはないが、リバプールから2人抜けるとまったく別物になる」と語っていた。

Football ZONE web編集部