J1・3クラブと対戦、川崎との第1戦はTBSで地上波生中継が決定

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は5月26日、2022-23シーズンの開幕前の7月に日本ツアーを行い、川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪とプレシーズンマッチを行うことを発表した。このPSG日本ツアー2022のツアーアンバサダーに就任したJFLの鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良は、Jリーグ人気を活性化させることにも期待を寄せた。

 2021-22シーズンのリーグ・アンを制したPSGは、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールを筆頭に、各ポジションに世界的なスター選手を抱え、「新銀河系軍団」とも称されている。

 今回、ツアーアンバサダー就任について、カズは「とても光栄で、幸せに思います。日本でこれだけのビッグクラブが久しぶりに来日するので、自分もこのイベントに、こういう形で参加できることを幸せに思いますし、盛り上げていきたいと思います」と、喜びを語った。

 注目する選手を聞かれると、カズは「全員が超人なので1人を挙げるのは難しいですが」と前置きをしたうえで、「スリートップのネイマール選手、ムバッペ選手、メッシ選手は注目したい。個人的には、マルキーニョスもすごく好きなので、期待したい」と、ブラジル代表DFの名前も挙げた。

 カズは、Jリーグが節目となる30年を迎えた年に、世界屈指のスター軍団が来日することに、大きな意味を感じ取り、対戦する3チームに期待を寄せた。

「Jリーグも今年30周年を迎えて、新しいステージに入っていかなければいけない。コロナ禍もあり、なかなかクラブ単位で親善試合や海外の偉大なビッグクラブを呼ぶことができなかったなかで、やっとそれが7月にできます。日本がここまで30年、Jリーグで経験してきたものを、この3チームが世界のチームに示す。

 これからの30年の一発目として、世界トップレベルのクラブと、日本トップレベルのクラブが戦う意味はすごく大きくなっていくと思うし、日本の力を示さないといけない。ぜひ、日本のチームもPSGの胸を借りて、チャレンジャーとして、やってほしい」

 また、7月20日に国立競技場で予定されている川崎との試合がTBSで全国生中継されることにも、カズは「試合を見る子供たちが大きな夢を持てると思う。今回、久しぶりにJリーグのチームの試合が、ゴールデンタイムで、TBSという地上波でやる。これもすごく大きな意味がある。たくさんの人に見てもらい、また新たなJリーグのファン層を掴んでほしい」と、日本サッカー界の発展への思いを語った。

 会見に出席したPSGのマネージング・ディレクターのセバスチャン・ヴァゼル氏は、ムバッペを筆頭とするスター選手全員の来日を確約。大きな期待を担うPSGは、日本ツアーで、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部