6月10日、11日に実施した産総研の声出し応援運営検証を基に決定

 Jリーグは6月21日、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)からスポーツイベントの声出し応援に関する新型コロナウイルスの感染リスク評価に関する報告が公表されたことを受け、声出し応援エリアの上限人数を3000名から7000名に拡充することを発表した。

 産総研は、6月10日、6月11日に実施した2試合の声出し応援運営検証試合における、感染予防のための観戦時のマスク着用の有無や、応援方法、スタジアム内の歓声などを評価する調査を行った。

 報告では、声出し応援エリアのマスク着用率は、試合中99.7〜99.8%とされ、「一般席(96.8%)や声出し応援再開前の結果(94.3%)と比較して非常に高い着用率」だと言及。そのほか、声出しエリアや一般席でCO2濃度を計測し、両方とも「濃度は高くても500ppm程度であり、空気が停滞しているような状況は確認されなかった」としている。

 Jリーグは今回の報告を受けて、「声出し応援エリアの上限人数を3000名から7000名に拡充し、予定どおり7月中に複数会場で運営検証試合を実施する次のステップへ移行し、ガイドラインの改良を含む運営の標準化を目指してまいります」と発表している。

FOOTBALL ZONE編集部