メキシコのアマチュアリーグで、レッドカードが提示された選手がその仕返しに頭突きを見舞って主審を殺害するという事件が起きた。7日付のスペイン紙『ムンド・デポルティボ』を含む複数紙が報じている。

 現地時間6日の午前中にメキシコのイダルゴ州にあるトゥランシンゴで、カナリオス・ロホ・ゴメスとリンダビスタが対戦。その試合中にカナリオスの選手であるルーベン・リベラ・バスケスがラフなファウルをし、主審のビクトル・トレホ氏がレッドカードを提示した。

 この判定に腹を立てたバスケスがその仕返しにトレホ主審の頭部に頭突きを食らわせると、同主審は意識を失って地面に転倒。そこで現場にいた救急班がすぐに駆け付けて緊急的な治療を試みたものの、トレホ主審はクモ膜下出血により死亡した。

 この状況が深刻な状況だと理解したバスケスは、車で逃走。しかしその他の選手たちの協力もあり、無事警察に身柄を確保されたと報じられている。