ボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、巨額のオファーを受けながらも中国への移籍に応じなかったようだ。独紙『キッカー』が14日付で伝えている。

 昨シーズンのブンデスリーガで得点王に輝いたオーバメヤンに対しては、中国スーパーリーグ(CSL)の天津権健からのオファーが届いていると盛んに報じられていた。個人合意に達したとも報じられ、本人が先日SNSで投稿したコメントも移籍を示唆するものだとして注目された。

 だが、中国の夏の移籍市場は14日で終了し、結局オーバメヤンの移籍発表は行われなかった。少なくともこの夏の中国移籍は消滅したということになる。

『キッカー』によれば、天津権健はオーバメヤンに対して2021年までの4年間で総額1億2000万ユーロ(約155億円)という巨額の報酬を提示していたという。また、ドルトムントに対しては移籍金8000万ユーロ(約103億円)が提示されたとのことだが、結局合意には至らなかった。

 とはいえ、これでオーバメヤンのドルトムント残留が確定したとは限らない。欧州の移籍市場は8月末まで開いており、チェルシーアーセナルパリ・サンジェルマンミランなどからの関心も噂されていいる。

 現在オーバメヤンは、ドルトムントの一員としてプレシーズンツアーのため来日中。15日夜には明治安田生命Jリーグ・ワールドチャレンジの浦和レッズ戦に臨む。