マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタに対してオファーを出したが獲得の合意に至らなかったことを認めている。14日付の英紙『ミラー』などが伝えた。

 モラタは安定した出場機会を求めてマドリーからの移籍を望み、ズラタン・イブラヒモビッチの代役を必要とするユナイテッドがその有力な移籍先候補だとみられていた。移籍は合意に至り、決定目前との報道もあった。

 だが結局、ユナイテッドへの移籍が実現することはなかった。モウリーニョ監督はその経緯を説明している。「我々が関心を持っていたのは明らかであり公になっていることだ。金銭面で合意に至らなかったことも同じく明らかだ」と同監督は語った。

 スペイン紙『アス』によれば、ユナイテッドの提示した移籍金が6000万ユーロ(約77億4000万円)だったのに対して、マドリーは8000万ユーロ(約103億円)を要求したという。だがモウリーニョ監督は、交渉の破談を納得して受け入れているようだ。

「レアル・マドリーには望み通りの金額を要求する権利がある。マドリーの選手の値段を決めるのは我々ではない。マドリーを批判するつもりもないし、ユナイテッドのフロントを批判するつもりもない。オファーを提示したが合意できなかった。それだけの単純なことだ」

 モラタの獲得は逃したユナイテッドだが、エバートンからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得することが決定。昨季公式戦28ゴールを記録したイブラヒモビッチの代役候補を手に入れている。