アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、モナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペに巨額のオファーを提示しているという事実はないと主張し、獲得に否定的な姿勢を見せている。現地時間15日の会見でのコメントをクラブ公式サイトなどが伝えた。

 昨シーズンのモナコで大きく飛躍した18歳のムバッペに対しては、アーセナルやレアル・マドリーが特に獲得に熱心な姿勢を見せていると報じられてきた。アーセナルは1億2300万ポンド(約181億円)という、取引が成立すればサッカー界の移籍金の史上最高額更新となるオファーを準備しているとも噂されていた。

 だがヴェンゲル監督は、その噂は「事実ではない」とバッサリ。「人々は強い想像力を持っている。我々がムバッペについて知っているのは、彼は1億ポンド(約147億円)以上だということだけだ。それ以上のことは好きなように想像すればいいが、我々がオファーを出したということはない」

 少なくともあと1年間は、ムバッペはモナコに残るのではないかとヴェンゲル監督は予想している。「彼は残ることになりそうだ。選択肢が多すぎるのかもしれない。そういう場合は結局動かないものだ」と同監督は語った。