スペインサッカー連盟(RFEF)のアンヘル・マリア・ビジャール会長やその息子らが、汚職の容疑により現地時間18日朝に逮捕された。スペイン紙『エル・パイス』などが報じている。

 報道によれば、逮捕されたのはビジャール氏と息子のゴルカ・ビジャール氏、フアン・パドロンRFEF副会長などを含む数名。RFEF本部のほか、スペインの地方サッカー連盟や関係者の自宅などに対して家宅捜索が行われているようだ。

 ビジャール会長らに対しては、RFEFの運営に絡む汚職や横領、文書偽造などの疑いがかけられている。同会長らはスペイン代表の親善試合開催を通して、不正に個人的利益を得た可能性があるという。昨年6月に行われたスペイン対韓国戦もその対象となった試合のひとつだとされている。

 1988年以来29年間にわたってRFEF会長を務めているビジャール会長は、今年5月に8期連続となる会長選挙当選を果たしたが、その選挙における不正も疑われている。各地方連盟の支持を得るために連盟の資金を不正に横領して用いた可能性があるとのことだ。