アーセナルに所属するMFジャック・ウィルシャーは、この夏に完全移籍で他クラブへ移る可能性が高くなったようだ。18日付の英紙『デイリー・メール』などが伝えている。

 アーセナルの下部組織で育ち、将来の中心選手として大きな期待をかけられていたウィルシャーだが、負傷による長期離脱を繰り返したこともあって十分な活躍は見せられず。昨夏には期限付きでボーンマスへ移籍して心機一転を図ることになった。

 ボーンマスでは安定した出場機会を得ることができたが、レンタル期間を終えた現在、アーセン・ヴェンゲル監督はウィルシャーを新シーズンの構想に含めてはいないようだ。他クラブから届いているオファーについて検討し、放出に応じる姿勢を見せているという。

 契約が残り1年となっていることもあり、アーセナルとしては来夏にフリーでウィルシャーを手放す形となるのは避けたいようだ。獲得を希望するクラブのひとつとして、サンプドリアからは600万ポンド(約8億8000万円)のオファーが届いているとのことだ。

 昨シーズン終盤の4月に足を骨折してボーンマスでのシーズンを終えたウィルシャーは、現在リハビリ中。アーセナルのプレシーズンツアーには参加しておらず、新シーズンに向けた準備は出遅れを余儀なくされている。