カタール1部のアル・サッドに所属するMFシャビ・エルナンデスが、古巣バルセロナの現状について語った。スペイン紙『マルカ』など複数のメディアが伝えた。

 スペイン雑誌『ザ・タクティカル・ルーム』のインタビューに答えたシャビは、昨季国内リーグ2位、チャンピオンズリーグ準々決勝敗退、という成績に終わった現在のバルセロナについて厳しいコメントを寄せている。

 「バルセロナは眠っていた。カンテラ(下部組織)、そしてそのプレースタイルを強化しなければならない。若い選手たちはトップチームでプレーするとき全てのコンセプトが理解できているように、プレースタイルを習得しなければならない。カンテラのコーチたちは選手を育成し指導しなければならない」

 また「今季が選手として最後のシーズンとなる」と語るシャビは、自身の抱く哲学についても語った。

 「僕の監督としての考えは、ボールを持ち、すぐに取り返すというもの。ポゼッションが90%ならば89%よりいい。ボールがない時に僕は苦しく感じるが、それは監督になっても同じだろう」

 以前から将来バルセロナの監督に就任することを期待されているシャビだが、自身は「今すぐに監督になることはできない。学ばなければならないことがたくさんある」と語るようにあくまで謙虚な姿勢を貫いている。しばらくは監督としての知識や経験を積むとともに、今回のようにまたご意見番としてバルサの実情を見つめていくだろう。