プレミアリーグのリチャード・スクダモアCEOは、同リーグの国外開催を考えていないことを明かした。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 近年、ヨーロッパのトップクラブはプレシーズンに国外ツアーを行っている。インターナショナル・チャンピオンズカップを主催するレリバント・スポーツのチャーリー・スティリターノ会長は先日、「NFLやMLBのアメリカモデルへの追随を誰もが試みると思う。(プレミアリーグの)39試合目がここアメリカで開催されると考えるのもクレイジーなことだとは思わない」と話していた。

 だが、スクダモア氏は「国外で試合をするという要望はあると思うが、現実的に起こる見込みは今のところない。ファン、政治、メディアの反応がよりホットにならなければ起こらないだろう」と述べている。

 将来的には実現させたいが、「39試合目にはならないだろう」と同CEO。「現実的には時間がない」と話しており、しばらくは実現しない計画であることを認めた。

 現在、香港ではプレミアリーグ・アジアトロフィーが開催されている。これは2003年から2年ごとに開催されているプレシーズンの大会で、今回はレスター・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ、リバプール、クリスタル・パレスが参戦中だ。日本にもツアーに訪れるヨーロッパのクラブはあるものの、真剣勝負を見る機会を増やすのは簡単ではないようだ。