昨年11月に起きたシャペコエンセの飛行機墜落事故で犠牲となった選手の一人であるMFチアギーニョに、息子が誕生した。同選手の妻がSNSで報告を行っている。

 22歳で帰らぬ人となったチアギーニョは、事故が起きた遠征に出発する直前に妻の妊娠の知らせを受けた。妻からのサプライズメッセージで第一子妊娠を知り、「ゆりかごダンス」などで嬉しさを表現する様子が動画に記録されてており、事故後に広まったその動画がさらなる悲しみを誘った。

 妻のグラジエーレさんは、先日インスタグラムでチアギーニョの息子の誕生を報告。亡き父親の写真の傍らで眠る新生児の様子に添え、「あなたには父親の面影が感じられる。誕生の瞬間にパパも一緒にいてくれたと確信できるわ」とコメントしている。

 ブラジル1部のクラブであるシャペコエンセのチームを乗せた飛行機は、昨年11月28日にコロンビアの山中で墜落。搭乗していた77名のうち、選手19名を含む71名が命を落とす惨事となった。犠牲者にはJリーグでのプレー経験がある選手らも含まれていた。