22日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017の試合で、鹿島アントラーズセビージャに2-0の勝利を収めた。スペインメディアはセビージャの決定力不足を批判している。

 前半から後半立ち上がりにかけてはボールを支配し、何度も鹿島ゴールを脅かしたセビージャだが、GK曽ヶ端準の好セーブもありゴールを割ることはできなかった。「コレアもムリエルもモントーヤもコルシアも、鹿島のGK曽ヶ端を破ることはできなかった」と『アス』紙は記述。「鈴木(優麿)と曽ヶ端がセビージャの日本との別れを苦いものにした」と、2得点を挙げたストライカーと無失点に抑えた守護神の2人を勝利の立役者に挙げた。

「セビージャは明らかなチャンスの場面で相手を赦した」(『マルカ』)と決定力不足がセビージャの敗因とされる一方で、「4回しかゴールに迫らなかった鹿島に2点を奪われた」(『エスタディオ・デポルティボ』)と、鹿島が対照的な決定力を発揮したことも勝負を分けたポイントに挙げられている。

 鹿島の戦いぶりは、スペインのメディアやファンにとっては昨年末のレアル・マドリー戦を思い出させるものだったかもしれない。「鹿島はクラブW杯でも知らしめたような勢いで試合をスタートさせた」、「クラブW杯でレアル・マドリーに冷や汗をかかせたチームである鹿島は、今回もその姿を見せた」と言及されている。