ボルシア・ドルトムントのピーター・ボス監督は、エースストライカーのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが1月に中国へ移籍するという噂は「ナンセンスだ」としてその可能性を否定している。独紙『シュポルト・ビルト』などが22日付で伝えた。

 この夏にも中国や欧州他クラブへの移籍の可能性が取りざたされていたオーバメヤンだが、クラブはオファーを待つ時期がすでに過ぎたとして同選手の残留を主張。このままドルトムントでプレーする可能性が高くなったとみられる。

 だが『ビルト』は先日、オーバメヤンはあと半年のみドルトムントに残留し、1月には中国の天津権健へ移籍する見通しだと報じた。移籍金7000万ユーロ(約91億円)、年俸2000万ユーロ(26億円)が準備されており、すでに仮合意に達している可能性も伝えられていた。

 だがボス監督は、22日に行われたボーフムとの親善試合後にこの噂を否定。「今朝ミヒャエル・ツォルク(スポーツディレクター)と会ったが、彼はどの話も事実ではないと言っていた。ナンセンスなことだ」と指揮官はコメントしている。

 ドルトムントのエースとしてゴールを量産してきたオーバメヤンは、昨シーズンには31得点を挙げてブンデスリーガ得点王に輝いた。新シーズンもこれまで通りの活躍を続けたとすれば、冬の移籍市場でも再び多くのクラブからの関心を引きつけることになりそうだ。