今夏の移籍市場で未だに一人も補強せず、反対に主力のDFカイル・ウォーカーを売却したトッテナムのやり方に、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が疑問を感じているようだ。26日に英メディア『BBC』が報じている。

 アーセナルはアレクサンドル・ラカゼットを獲得し、リバプールはモハメド・サラーを獲得。エバートンやチェルシー、さらに昇格組のブライトンやハダースフィールドも積極的な補強を進め、いずれもクラブ史上最高額の移籍金を更新する選手を補強していた。

 その一方で、トッテナムは補強を行なっていないどころか、主力のウォーカーをマンチェスター・シティに売却している。トッテナムのダニエル・レヴィ会長は「我々には適切にクラブを運営する必要がある」と語っていた。

 これに対しコンテ監督は「彼らがチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃しても悲劇ではない。CLグループステージで敗退しても、ヨーロッパリーグで早々に敗退しても悲劇ではない。だが、チェルシーやアーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドにとっては悲劇だろう」とコメント。

 続けて「CL優勝を目指すなら高額な選手を獲得しなければならない。そうしなければ同じレベルのままでとどまる。簡単な話だ。私の疑問は、トッテナムが望むものは何なのか、ということだ」と、トッテナムの方針に疑問を感じていることを明かした。