ブラジル1部のシャペコエンセは28日、昨年11月に起きた飛行機墜落事故の生存者の一人であるDFアラン・ルシェウが、8月7日に行われるバルセロナとの試合で復帰を果たす見込みであることを発表した。

 シャペコエンセの選手や関係者らを乗せた飛行機は、昨年11月にコロンビアで開催予定だった試合へ向かう途中で墜落。搭乗していた77人のうち、選手19人を含む71人が命を落とす惨事となった。

 事故からは選手3人を含む6人が奇跡的に救助された。GKジャクソン・フォルマンは事故での負傷により片足の切断を余儀なくされたが、アランとエリオ・ネットの2人はプレーへの復帰を目指してトレーニングを積んでいた。

 アランの復帰試合は、バルサからの招待を受けた「ジョアン・ガンペール杯」となることが決まった。「アランの復帰は彼の事故克服に向けても、クラブの再建過程においても重要な一歩だ」とクラブは声明の中で述べている。

 バルサ戦に続いてシャペコエンセは来日し、8月15日にスルガ銀行チャンピオンシップで浦和レッズとの対戦を予定している。アランは浦和戦でもプレーを見せることができるかもしれない。