ローマは2日、現役を引退した元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの「10番」のユニフォームを乗せたロケットが宇宙へ飛び立ったことを発表した。

 現役時代をローマ一筋で過ごし、クラブの象徴的存在となったトッティは、昨シーズン末までとなっていた契約を延長せずローマを退団。日本の東京ヴェルディが獲得に動いていることも報じられていたが、結局現役を引退してローマのフロント入りすることが決まった。

 先月にはそのトッティの「10番」のユニフォームを宇宙へ打ち上げる計画がSNSで明かされていたが、早くも実現に至った。南米のフランス領ギアナからイタリア時間2日早朝に打ち上げられたロケットにトッティのサイン入りユニフォームが乗せられ、ロケット外装に「10」のプレートも取り付けられて打ち上げに成功した様子が動画とともに伝えられている。

 トッティのユニフォームは人工衛星とともに衛星軌道を回り続けることになるようだ。欧州宇宙機関(ESA)の開発によるロケット「ヴェガ」は今回の打ち上げまで10回のミッションを全て成功させており、これは新開発の宇宙ロケットとしては初めてのことだという。トッティの「10番」にはその10回の成功を記念する意味も込められているようだ。