チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタは、ミランへの移籍に迫りつつあるのかもしれない。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じたとして2日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 D・コスタはチェルシーのアントニオ・コンテ監督から戦力外通告を受けており、この夏の移籍市場で新たなクラブを探している。古巣のアトレティコ・マドリーが獲得を望み、D・コスタ本人も復帰を望んでいる様子だが、アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)からの補強禁止処分を受けているという障害がある。

 アトレティコの処分が明けてD・コスタを獲得可能となる1月まで、同選手が半年間プレーするクラブとして、ミランが浮上しているようだ。レンタルでの獲得に向けて合意に近づいている模様だと報じられている。

 チェルシーとしては、起用するつもりのない選手をチームに置いておくことも給与を支払うことも望んではいない。D・コスタはスペイン代表としてのロシア・ワールドカップ出場を目指すためにも試合に出場できる環境を望んでおり、ミランが給与を負担する形でのレンタルは両者の希望に一致するとみられる。

 一方で2日付の英紙『スタンダード』は、ミランがレンタルではなく完全移籍でのD・コスタ獲得を目指していると報じている。チェルシーはD・コスタの移籍金として5000万ポンド(約73億円)の大金を要求しているという。