ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、この夏に他クラブへ移籍したいという意志をドルトムントに伝えたことを認めつつ、最終的に残留に至った経緯について振り返った。6日付の独紙『ヴェルト』がインタビューを伝えている。

 夏の移籍市場で中国の天津権健や、欧州のミランチェルシー、マンチェスター・シティなどへの移籍の可能性が取りざたされていたオーバメヤンだが、結局移籍は実現せず。ドルトムントで新たなシーズンをスタートさせている。

「バカンスへ行く前に、ドルトムントに話をしたのは事実だ。おそらく何か別のことを試す気持ちが固まっているという考えを伝えた」とオーバメヤンは述べ、クラブに移籍の意志を伝えたことを認めている。

 中国からの好条件の誘いに心を動かされたことも否定はしていない。「もちろん、中国も選択肢のひとつだった。あれだけの金を提示されれば考えるのは自然なことだ。オファーを受けたのは事実だが、(中国では)まだ欧州ほどプロフェッショナルな構造が整っていない」

 結局、ドルトムントとオーバメヤンを満足させるオファーを提示するクラブは表れなかったようだ。「僕を欲しがっていたどのクラブも、実現させることはできなかった」とオーバメヤン。「ドルトムントを自分の家のように感じている」と述べ、残留が決まった今は再び気持ちを切り替えていることを強調している。