バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールは、父親と代理人へのボーナス支払いを拒む古巣バルサを、国際サッカー連盟(FIFA)に訴えることも検討しているという。英メディア『スカイ・スポーツ』が8日に伝えた。

 ネイマールは、バルサとの契約解除金として設定されていた2億2200万ユーロ(約287億円)をPSGが支払う形で移籍が決定。だがバルサはネイマールの移籍を発表する一方で、2600万ユーロ(約33億6000万円)のボーナス支払いを行わないことも明らかにした。

 このボーナスは、ネイマールが昨年バルサとの契約を延長した際に合意されていたものだった。だがバルサ側は、ネイマール側が合意されていた条件を満たさなかったとして支払いを拒んでいる。今年7月31日まで他クラブと交渉をしないこと、バルサとの契約を全うすると証明できること、他のクラブへ移籍しないことが9月1日に確認できたことの3点が、ボーナス支払いの条件だったという。

 ネイマール側はこれに納得せず、FIFAへの訴えを起こすことも検討しているようだ。バルサにとっては望ましくない形で退団することになったネイマールだが、古巣との関係はさらに泥沼化する可能性もあるのかもしれない。